玄米は沢山の栄養があって身体に良さそうだから、
これから食べてみようかな〜と思ってる方は多いのではないでしょうか?
でも白米と違って、かたくて美味しくないよね
やっぱり土鍋で炊かないとだめかな~
大丈夫だよ!
玄米は、洗って一晩水につけておきさえすれば、
あとは白米と同じように普通の炊飯器で美味しく炊けるよ!
この記事で炊き方を詳しく見てみるといいよ♪
ということで、玄米を美味しく炊飯器で炊くにはどうすればいいのかをお伝えします。
玄米の炊き方って難しい?
ズバリ!むずかしくないです。
しいて言うなら、玄米を水に浸す時間が必要ということかもしれません。
玄米の炊き方
それではやってみましょう!
用意するもの
玄米
水…玄米の1.5倍
塩…ひとつまみ以上
炭(なくてもOKです)
炊き方の手順
1.とぐ
2.水につける(浸水)
3.水をきる
4.水加減・炊く
5.炊きあがり
1.とぐ
ボウルに玄米と水を入れ、もみ殻などを取り除き、軽くとぐ。
柔らかく炊きたい時は、掌でギュッギュッと力強くとぎ、玄米の表面に傷をつける。
→玄米が水を含みやすくなる。
2.水につける(浸水)
約12時間(夏季は8~10時間)水に浸しておく(=浸水)。
臭いが気になる場合は、その間2~3回水を替える。
玄米は水を吸うと胚芽がふっくら盛り上がり色白になってくるの。
この時が玄米の食べごろだよ。
水を吸った玄米はやがて発芽します。
玄米中の眠っていた酵素が活性化し、成長するための準備が整った頃、つまり水につけてから12時間前後(夏季は10~8時間)が食べ頃です。
3.水をきる
浸水が終わったら、ざるにあげて水をしっかりきる
4.水加減・炊く
炊飯器の内釜に水をきった米を入れ、
白米炊きの目盛りとおりに水を加えて炊く。
白米と同様の水加減で炊けるが、柔らか目に炊きたい時は2割程度水を増やす。
・一緒に自然塩と炭を入れて炊くとさらに良いよ♪
・塩を入れることで玄米のうまさが引き出されるうえに、パワーが強まり、新陳代謝を活発にし、免疫力を高めるといわれます。
・備長炭を玄米と一緒に炊き込むと、においや農薬、保存料などの吸着作用が期待できます。
・小豆、黒豆などを混ぜて炊くのもおススメ!
・玄米のたんぱく質は穀類の中でアミノ酸のバランスが大変よく、豆、とくに大豆をプラスするとそのバランスはほぼ満点になります。
・豆料理は手間がかかりますが、玄米と一緒に炊き込むのはとても簡単。
5.炊きあがり
おいしく炊けると、プツプツと穴があいている。
手早く天地を返し、ふたをして20分ほど蒸らす。
まとめ
今回は、玄米を炊飯器で美味しく炊く方法をお伝えしました。
手順は以下の通りです。
- とぐ…もみ殻などを取り除き、軽くとぐ。
- 水につける…約12時間(夏季は8~10時間)水に浸しておく。
- 水をきる…ざるにあげて水をしっかりきる。
- 水加減.炊く…白米炊きの目盛り通りに水を加えて炊く。柔らか目にするなら水を2割増やす。
- 炊きあがり…手早く天地を返し、ふたをして20分ほど蒸らす。
玄米は昔から日本人が食べていて、多くの日本人の身体によく合うパワーフードです。
是非、炊飯器で手軽に、おいしい玄米を作ってみてくださいね♪