鉄フライパン超長年愛用者の私のくっつかない使い方

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鉄のフライパンに食材がくっついてしまう。

手入れが面倒くさい…。

そんな理由で、鉄フライパンを選ばない方も多いのかもしれませんが、「実はカンタンな使い方」を知ったら、心配いりません。

私は今使ってるフライパンは鉄フライパンだけです。

愛用している鉄フライパンのうちの一つは、もう何十年も第一線で活躍しています。

祖母の代から、同じフライパンをずっと使い続けている私が、鉄フライパンのくっつかない方法をお伝えしたいと思います。

持ち主3代目の私が特に愛用してるのは

こちらのフライパンです。

古すぎて、メーカーとかも全然わかりません(^_^;)。

特に有名どころって訳じゃなさそうです。

使い方が正しいのかどうか分かりませんが

これまで使い続けてこれたので、間違えてはないのかな~と思ってます。

私の使い方が参考になったら幸いです。

島本製作所 ( Shimamoto ) SS鉄底厚フライパン28cm 028005007

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感想(2件)

目次

鉄フライパンがくっつかないために、初めて使う前にやる事

鉄フライパンと上手につきあっていくために、まずやっておくべきことがあります。

これをやるかやらないかで、鉄フライパンとの今後の関係が決まるかもしれません。(←大げさ)

でももし、やるのを忘れちゃったとしても、その時にやれば全然大丈夫です!

頑張りましょう!

空焚き

買ったばかりの鉄フライパンには、コーティングがついてます。

なので、このコーティングを剥がすために空焚きをしましょう。

1.洗剤&スポンジで洗ってから、水気をとります。

2.強火で空焚きします。白い煙が出て来て、フライパンが青っぽくなるまで熱します。

この時、かならず換気扇を付けてくださいね♪

3.浮いてきたコーティングを金たわしを使って洗い流す。

やけどしないでね!

油ならし

空焚きが終わったら、以下の手順で油ならしをします。

1.フライパンを強火にかけて、煙が出てきたら弱火にする。

2.多めの油を入れて、2~3分加熱してなじませる。

3.火を止め、余分な油はオイルポットへ。

4.キッチンペーパーで、油をすり込みます。

これで油ならし完了です!

鉄フライパンがくっつく原因

鉄フライパンがくっついてしまうのには原因があります。

主な原因は以下になります。

・調理前…「空焚き→油でならし」が不十分

・調理時…油が足りない

・調理時…火力が強すぎる

・使用後…お手入れが間違えてる

それでは一つずつ詳しくお伝えしたいと思います。

調理前の「空焚き→油でならし」が不十分

フライパンを火にかけ、煙が出てくるまで強火で熱します。

その後すぐに、大さじ1~3位(結構テキトーです)の油を入れ、全体になじませます。

まだフライパンが新米の場合は、油の量を多くしてくださいね。

油の量が少ないと、食材がくっつくので、多めがいいと思います。

余った油は、オイルポットに戻しましょう。

調理時に油が足りない

私達のお肌と同じように、鉄フライパンに油分が足りないということは、保護してくれるモノがない、という状態になります。

そうなると、食材がくっついて焦げてしまいます。

油の量は、多すぎても勿体ないけど、あんまり少なくてもダメなんです。

何度も言うけど、フライパンがまだ充分なじんでない頃は、油多めで!

調理時に火力が強すぎる

鉄フライパンは、テフロンよりも熱伝導率が高いので、強くしすぎないようにしましょう。

油を入れる前に強火で充分熱くしてあるので、調理時は中火~弱火で大丈夫です。

料理にもよりますが、強すぎると焦げやすいので気をつけましょう。

使用後…お手入れが間違えてる

使用後のお手入れは、とても大事です。

といっても本当にカンタンです。

スポンジで洗った方がいい…なんて聞いたことがあるんですが、甘いです!!!

亀の子たわしとか金たわしでガッシガシ洗って下さい。

詳しくは次の章をお読みください。

鉄フライパンで調理後の超カンタンお手入れ

鉄フライパンは、使い終わったら熱いまま、洗い場に直行してください。

そしてすぐに水をじゅわ~!!っとかけ、たわしでゴシゴシ洗います。

その後、忘れちゃいけないのが、すぐにコンロに置き、強火にかけて、水分を飛ばすことです。

ちなみに私の愛用フライパンの裏側はこんな感じです。

年季が入りまくってますね~(;・∀・)。

気のせいか、鍋肌が薄くなってきてるような…。

いつか穴が開くんじゃないかと本気で心配してます。

鉄フライパンがくっついた時の対処法

油ならしや、火力、お手入れをちゃんとやってても、常にくっつくって事に悩むことも、いつかはあると思います。。

なぜかいつも同じ箇所が焦げちゃうとか…。

それは、丁寧に洗ってるつもりでも、落としきれなかった汚れが蓄積されてるのが原因だと思われます。

そういう時は、以下の方法をやってみるといいかと思います。

汚れを焼き尽くして、それを削り取る!”

<br>

えっ!どういう事?

1.鉄フライパンを強火で10分ほど熱し、汚れを完全に焼いてしまいます。

全体的にしっかりと熱し続け、煙が治まってきたらOKです。

火を止め、完全に熱が冷めるまでそのままにしておきます。

2.汚れを取ります。

目の粗いサンドペーパーでこすり、汚れを取ります。

黒い汚れが、こすればこするほど出てくるので、だんだん面白くなってくるのは私だけでしょうか。

職人になったような気持ちにもなります(^^)。

裏側も頑張ってやりましょう。

3.洗剤で洗う

洗剤でゴシゴシ洗い、水で汚れを流し、空焚き&油ならし(上部:鉄フライパンがくっつかないために、初めて使う前にやる事参照)をします。

まとめ

今回は、鉄フライパン超長年愛用者の私のくっつかない使い方をお伝えしました。

鉄フライパンと上手につきあっていくために、

・まず最初にやっておくべきこと

・普段の使い方をルーティン化する

これだけで、鉄フライパンが簡単に使いこなせるようになります。

鉄フライパンは、もし、くっついたり焦げ付いたりしても、ステンレスのフライパンと違って自分で手軽に再生することができる優れモノです。

特別大変な手間をかけないでも、一生使えるキッチンツールになります。

あなたも是非、鉄フライパンをお供に美味しいごはんを作ってください。

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いただきます♪

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この記事を書いた人

サイト運営者のパティです。
このブログでは、健康や美容が気になるズボラ主婦パティが、「私でもできる家事や美容法」をご紹介します。

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