日本綜合医学会の食養学院を受講してみました

※アフィリエイト広告を利用しています

私が初めて日本綜合医学会食養学院を知ったのは、今から10年以上も前になります。

その頃、原因不明の突然のひどい肌荒れにとても悩んでいて、どこの病院でも対処のしようがないほどでした。

でも偶然巡り合ったお医者さんに、身体のことについて色々と教えていただいたおかげで、すっかりもとの肌に戻ることができました。

肌荒れ=身体の不調だってことを、身をもって体験しました。

そのお医者さんに勧められたのが日本綜合医学会だったんです。

早速資料を請求しました。

(画像をクリックすると日本綜合医学会のホームページになります)

たしかに良さそうな事が書いてありましたが、当時の私にはなんだか古くさくて地味な感じがして(失礼(^_^;))、最初は敬遠してました。

でも、やっぱりこれからも家族や友達に元気でいて欲しいという気持ちから、思い切って勉強してみる事にしました。

沢山の本が届き、スクーリング合宿にも参加し、レポートも沢山提出して大変だったけど、大好きな「食」に関する勉強は楽しかったです。

日本綜合医学会に興味がある方、どうせ長生きするなら健康でいたいと思ってる方の参考になったら嬉しいです。

目次

日本綜合医学会て何?

日本綜合医学会は明治時代の食医、石塚左玄という人が創始した「食養」の思想を継承するため、1954年に東大の二木謙三博士が設立したものです。

設立以来60年余、玄米・野菜・豆類・少量の魚を中心とする伝統的な和食を望ましい食として推奨、普及してるところです。

一応(^^)、以下に日本綜合医学会の理念を引用します。

  1. 正しい食によって疾病を予防し、健康をつくり維持することができると考えます。この未病の医学(食による予防医学)を医療の基本としています。
  2. 正しい食とは、食養に基づきわが国の伝統をふまえた、玄米を中心とする植物食であると主張しています。また動物性食品を少なくすることにより生活習慣病を遠ざけるだけでなく、世界の食糧危機や環境破壊の抑制に貢献できると提言いたします。
  3. 少食は健康・長寿につながるものと主張しています。また少食は食物(自然の恵み)や生産者に感謝し、食物を粗末にしない思想につながるものであり、食をいただく際の基本であると考えます。
  4. 東洋医学の全人医療の思想をベースに、西洋医学を組合せて健康回復を図るよう努めています。療術を医療の一環として正しく評価し、その活用に努めています。
  5. 良い土から作られた健全な食物を食べることにより、健康が維持、向上します。すなわち医(健康)・食・農はつながっていると考え、良い土つくりを基本とする農業を重視、応援いたします。

食養学院の資格を取ると何がいいの?

食養学院は日本綜合医学会の先生達の指導により、日本の食生活と健康について学ぶ通信講座です。

講座に申し込むと、沢山の本が届き、それに関する内容のレポートを提出することになります。

子育てや仕事、介護等で忙しくても、どこに住んでても受講できるのが良いと思います。

食養学院には基礎、中級、上級があり、基礎では食養の基本を学びます。

それぞれの内容はこちら

基礎=食養リーダー

「一家の食医」として自身の健康増進のみならず、家族、知人、社会の健康増進のために生かす。

中級= 食養アドバイザー

食養学院で学んだことを、地域社会の健康増進のために同志と共に広める活動する

上級=食養指導士  

個別の病気に対する食事法を学び、日本国民の健増進のために同志と共に広める活動する。

基礎(食養リーダー)だけでも、かなり役に立ちます。

ちなみに私は食養リーダーです^ ^。

個人的には、私のような普通の主婦なら食養リーダーだけでもいいかなと思います。

食養学院のスクーリング

食養学院では、基礎、中級、上級それぞれにスクーリングという合宿があります。

私は基礎講座のスクーリングで伊豆の修善寺に行きました。

その時のことはまた別の機会にお伝えしたいと思います。

おおまかにどんな事を学ぶの?

最近は「食育」という言葉を色んなところで目にします。

中にはとんでもない内容でも「食育」を謳ってたりすることもあります。

身体のこんな不調にはコレ!というように健康食品やサプリを売りつける店もあると思います。

ネットやTVをはじめ、今は情報が溢れすぎで、本当に健康にいい食生活ってなんなのかわからなくなってしまいますよね。

 ※ちなみに石塚左玄は「食事で人格形成ができる」と言い、「食育」という言葉を初めて使ったそうです。

食養学院ではすごくおおまかに言うと以下の事を学びます。

1 食物至上論 ……命は食にあり、百の薬より食
2 穀食動物論……肉食動物でも草食動物でもない人間
3 風土論(身土不二)……順化適応した先祖代々の食
4 自然食論(一物全体食)……そのものをまるごと食べる
5 陰陽調和論 …… 食のバランスが健康長寿の秘訣

うーん、、、なんだか難しそうですよね(^^;)。

私もこれだけ見るとウワッて思います。

これを自分だけの力で勉強するのは結構めんどくさいかもしれません。

だけど、段階に応じて学んでいくので、気がついたら身についてた!ということになってました。

このような資料もたくさん目にすることになります。

食養リーダーになって良かったこと

私は今まで、健康でキレイになるためには食事が大事ということはわかってました。

でも、無農薬野菜とか、スムージーとか、オーガニックやマクロビといった言葉が大好き過ぎて、ちょっと偏ってたかもしれません。

特別な料理とか、凝ったものではなく、むしろ質素なぐらいが身体にはいいんですね。

昔から日本人が普通に食べてたものがどれほど素晴らしいものなのか、家庭食の大切さがわかりました。

もっと気楽に考えていいんだな~ということが実感できてる今、プレッシャーから逃れられたようなスッキリした気持ちでいられます。

以前の私のように、ちょっとだけ偏り気味の知識を持ってて、なんだか疲れちゃってる友人に、食養リーダーならではの情報を伝えて喜ばれることがあり、資格を取ってよかったと思いました。

もしご興味がありましたら、日本綜合医学会の新しくなったホームページを見ていただくことをおススメします。

画像をクリックすると日本綜合医学会のホームページに進みます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

サイト運営者のパティです。
このブログでは、健康や美容が気になるズボラ主婦パティが、「私でもできる家事や美容法」をご紹介します。

目次